千葉家のいろり火
約800年間灯し続けたいろり火
明宝気良の千葉孫兵衛さん宅には、およそ800年間も燃え続けている囲炉裏の火があった。この火種は、1221年に火打ち石でつけられたのが始まりと言われており、代々当主が『孫兵衛』を襲名し、責任を持って火種をリレーしてきた。1891年の濃尾地震の時も火鉢に炭を入れて、裏の竹やぶに逃げたといわれています。
とても貴重な財産であるいろり火だが、その管理は現代の生活様式にはそぐわなくなり、26代目の当主は葛藤があったそうである。2019年に亡くなった25代目の「もう消してもええぞ」という遺言が後押し、2020年、千葉家のいろり火は、長い長い歴史の幕を閉じた。この火は1991年道の駅明宝の磨墨庵の囲炉裏に分火されたが、管理人不在となり2025年に火を落としています。
現在この火が見られるのは、2020年に分火した料理旅館みずかみのみとなっています。
| 所在地 | 〒501-4303 岐阜県郡上市明宝気良105 |
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