明宝を知る

伝統・文化

千葉家のいろり火

明宝気良の地で790年間燃え続ける「千葉家のいろり火」

千葉家のいろり火

明宝気良の千葉孫兵衛さん宅には、現在約790年も燃え続けているいろり火があります。この火種は、承久三年(1221年)に火打ち石で点火されたのが始まりで、以来代々家長が責任を持って受け継いでおり、一度も消えることなく守り続けてきました。
「火を絶やさず、代々伝えてくりょ」との先祖の言葉の重みが感じられます。
この伝統の火は平成3年11月に磨墨の里公園(道の駅・明宝)の無料休憩所『磨墨庵』のいろりに分火され、いつでも伝統の火の温かみを感じていただけるようになりました。(こちらも分火以来一度も消えること無く続いています。)
※千葉家は個人宅のため、見学には事前に確認が必要です。

明宝の伝統・文化

寒水の掛踊

寒水の掛踊

掛踊(かけおどり)とは、寒水(かのみず)地区白山神社に古くから伝わる例祭で、毎年9月第2日曜とその前日に行われます。貴重な伝統行事として今に至るまでしっかりと守り継がれています。

白山神社例祭

白山神社例祭

明宝では、毎秋7地区8つの神社で例祭が行われます。各白山神社ごとでそれぞれ地元住民の協力の下、伝統に基づいた大神楽や伊勢神楽が奉納され、次世代へと継承されています。

名馬・磨墨

名馬・磨墨

歴史に名だたる宇治川の先陣争いに梶原源太景季が乗った名馬「磨墨」は、古来わが明宝気良の産と語り伝えられています。

磨墨太鼓

磨墨太鼓保存会

郷土の誇り名馬「磨墨」の名にちなんだ顕彰活動の中でもこの太鼓は代表的なもので、昭和62年に創作、結成され全国的規模で交流活動をしています。

気良歌舞伎保存会

気良歌舞伎保存会

気良歌舞伎は約30名で構成されています。「地域を盛り上げたい」との思いから、一旦途絶えていた歌舞伎を復活させました。

郡上市指定天然記念物 耳柿

郡上市指定天然記念物 耳柿

へたの部分に耳のようなものが付いた珍しい山柿。大きくなっても片手に乗る程の小ぶりな柿です。

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